ちびが雨の日につるんとすべって頭を打った!こんな時はアコナイト

うちのちびはとても用心深くて、ちょこっと反射神経が良いので転んだり打ったりすりむいたり、があんまりない幼児でした。

でもある日、商業施設の半屋内半屋外みたいなところを歩いていて、つるつるのタイルの床が雨に濡れていてつるんとすべってごちんと後頭部を打ってしまったことがあったのです。もうそれはそれは慌てふためきました。

その頃にはホメオパシーについていろいろと学んでいた私は「いやいや、慌てるな。考えろ考えろ」と思考をひねり出し、「ショックのアコナイトと血液のアーニカだ!」と判断して、半べそになりながらちびの口へ2粒のレメディーを放り込んで頭をなでなでしながらいったん様子を見ることにしました。もちろんその時はお医者さんへ行くことも考えていました。

すると、大泣きしていたちびは徐々に落ち着きを取り戻し、泣くのをやめて自分ですいすい歩けるようになりました。

頭を打つということはその時大丈夫でものちのち何があるかわからないので病院へ行った方がよいと思います。でも、この時は吐き気が出るようなこともなく様子を見て病院へは行かなくても大丈夫と判断しました。

ホメオパシーはプラシーボだと言う方々もいます。

だとして

100歩譲ってプラシーボで何が悪い?

と私は思うのです。もちろん100%レメディーの力を信頼して病院へ行くのを絶対に否定したりするのは命にかかわるのでやめた方がいいと思います。だけど、病院へ行くかどうかの判断をする間のお母さんのドキドキを少し落ち着かせてくれるお守りとして、私はレメディーをとってもありがたい存在として持ち歩いています。

頼れるものは何でも頼りたい!
だってお母さんになったら自分以外にも守るものができて、強くもなるけど不安だって何倍にもなるから。