バッチフラワーレメディーと鬼滅の刃(1)胡蝶しのぶの笑顔

バッチ博士はなんとしてでもこのバッチフラワー レメディー を完成させるという強い心意気で38種類のフラワーレメディーを作り上げました。まさに使命を自分に課してやり遂げたという感じなのてすが、バッチ博士のこの資質、この時の状態もバッチフラワーレメディー38種類の中にあります^ ^

またいつかご紹介できたらいいなと思います。

で、心意気といえば、そうです。「鬼滅の刃」です。炭次郎、善逸、伊之助…と心意気十分なキャラクターたちが鬼無辻無惨を倒そうと奮闘するお話。その中でも私が一番好きなのは、蟲柱胡蝶しのぶ!

ブログの名前に蝶をちなんで入れるぐらいなので、相当好きです笑

胡蝶しのぶは毒を使って鬼を殺し、薬で隊員たちを治すことのできる鬼殺隊最高戦力である柱の1人。いつも穏やかでやわらかい雰囲気を身にまとい、抜群に美人でカッコいい。

だけど、炭次郎は胡蝶さんに言います。
「怒ってますか?」
「なんだかいつも怒ってる匂いがしていて ずっと笑顔だけど…」

そう、胡蝶さんは最愛の姉カナエを鬼に殺されてしまったのです。
それ以来
「鬼に大切な人を奪われた人々の涙を見る度に絶望の叫びを聞く度に
私の中には怒りが蓄積され続け膨らんでいく」と、自分の心の中の怒りを認めます。

この時に、
胡蝶さんはアグリモニーだったんだ、と
思いました。

アグリモニータイプの特徴は、
表面的には快活そうで心配事とは無縁に見えるけれど深い内面ではひどく苦悩し、安らぐことがない人たちです。

姉カナエの死後、「姉が好きだと言ってくれた笑顔を絶やさぬ」ように
普段は笑顔で鬼に対する憎悪から湧き上がる怒りの気持ちを隠し、

また、「鬼と仲良くする」という姉の想いを継がなければと、鬼を斬らなくて済む方法があるのならそれを見つけねばと、日々葛藤しているのでした。

とはいえ、胡蝶さんはじめとする柱たちみんなに一番最初に必要なものは
スターオブベツレヘムだと思います。

スターオブベツレヘムは苦しい過去のトラウマを癒してくれるレメディーだから。

柱は、ひとりひとりみんな鬼によって苦しい過去を背負わされ、その憎悪の気持ちを糧に鍛錬を重ねて強くなった究極のチーム。もちろん無惨を倒さない限り心に平和なんてやってこないだろうけど、少しでもお花の力が柱たちを癒すことができるとしたら、それは間違いなくスターオブベツレヘムだったでしょう。